ブラックリストから記録が消えるまでの期間を解説!

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ブラックリストから記録が消えるまでの期間を解説!

ブラックリストに記録されているから銀行からお金が借りられない、といった話を耳にすることがありますが、そもそもブラックリストがどのようなものか詳しくご存じという方は少ないでしょう。

 

ここでは、ブラックリストに記録されるとどうなってしまうのか、記録が消えるまでの期間などについて解説したいと思います。また、ブラックリストに記録されているかどうかをチャックする方法についてもご紹介しますからぜひ参考にしてください。

 

ブラックリストに載るということは…

「あいつはブラックリスト入りだな」など日常の会話でも使われることのあるブラックリスト。要注意人物や危険人物などにこうした表現が使われることが多いのですが、借金に纏わる話でもよくブラックリストという言葉は登場します。

 

借金をテーマにした小説やマンガでも頻繁にブラックリストというワードが登場しますし、さぞやいろいろな情報が登録されているリストなのだろうと勝手にイメージしている方も多いのではないでしょうか。しかし、ブラックリストと呼ばれるものはそもそも存在しませんし、金融の世界で使われることもありません。

 

ブラックリストというリストが存在するわけではありませんし、正式にそのような名前で呼ばれるものはありません。延滞や債務整理といった事故情報をはじめとする個人情報が登録されることをブラックリストに載ると表現しているだけであり、本当にブラックリストがあるわけではないのです。

 

金融について詳しい方にとっては常識なのですが、知らない人が多いのも事実です。

 

信用情報機関と呼ばれる機関に事故情報が登録されてしまうことをブラックリスト入り、ブラックリストに載るといった具合に表現しているだけのことです。まずはここを覚えておきましょう。

 

では、先ほど出てきた事故情報とはどのような情報なのかということですが、一つには滞納が挙げられます。銀行や消費者金融などでお金を借りたら返済しなくてはいけませんし、決められた期日までに支払いをする必要があります。

 

一日や二日程度の延滞では問題になりませんが、2~3ヶ月以上支払っていないとなると問題です。ここまで延滞してしまうと金融事故として信用情報機関に情報が登録され、今後金融機関や貸金業者が審査をするときにその情報を閲覧します。

 

債務整理などの情報も登録されてしまいます。

 

債務整理とは借金を返済できなくなったときにとる方法で、任意整理や特定調停、自己破産、民事再生などが挙げられます。

 

もっともよく知られる自己破産はすべての借金をチャラにすることができますが、5年、もしくは10年ものあいだ信用情報機関に情報が登録されてしまいます。

 

任意整理の場合も信用情報機関によっては情報が載ってしまいますし、今後借金やローンの申し込みをするときに審査に影響してしまいます。

 

お金を貸す立場からすると金融事故を起こしている人にお金を貸すのは怖いですし、後で不利益を被らないためにも信用情報機関でチェックしているのです。

 

先ほどから何度も登場している信用情報機関ですが、信用情報機関とは加盟企業によって登録された個人情報や事故情報などを管理して提供している機関です。

 

信用情報機関を利用しているのは銀行や信販会社、消費者金融などが代表的ですが、ほかにも保証会社やリース会社などが信用情報機関を利用していることもあります。

 

信用情報機関は大きく分けてCICとJICC、KSCの三つがあり、それぞれ加盟している金融機関や貸金業者が異なります。また、扱っている情報はもちろん保有期間などもそれぞれ異なりますし、CICでは情報が登録されていないのにJICCでは登録されている、ということもあります。

 

信用情報機関に事故情報が載る、すなわちブラックリストに載ってしまうと新たな借り入れやカードの審査が通らないというデメリットがあります。

 

ブラックリストに載ってしまう条件と期間

ブラックリストが信用情報機関に事故情報を登録されてしまうことだと理解できたところで、次にブラックリストに登録されてしまう条件についてお話したいと思います。信用情報機関に事故情報として登録されるにはいろいろな条件がありますから、覚えておくと今後役に立つかもしれません。

 

意外なことで事故情報として登録されることもありますし、覚えておいて損はないでしょう。また、ここではどれくらいのあいだブラックリスト入りした情報が保管されるかについてもご紹介したいと思います。

 

返済期日に支払いができないとブラックリスト入りしてしまう可能性があります。借りたお金を返すというのは当然のことですが、それができないこともあります。一日や二日返済が遅れてしまうということもあるでしょうし、一週間程度遅れてしまうこともあるかもしれません。

 

返済が遅れると信用情報機関に延滞ということで情報が登録されてしまいますが、先ほど例として挙げたような一日や二日、一週間程度の遅延では情報が登録されることはありません。61日~3ヶ月程度滞納の状態が続いてしまうとブラックリスト入りしてしまうと言われていますから覚えておきましょう。

 

債務整理をしてしまうと信用情報機関に情報が登録されます。債務整理というのは先ほども少しお話したかもしれませんが、借金を返済できない人が法的な手続きによって借金を整理する方法のことを言います。債務整理と一口に言ってもいろいろな種類があり、ポピュラーなものだと任意整理が挙げられます。

 

任意整理は債務者と債権者で話し合い、今後の支払い方法や借金の総額などをどうするかをきめます。ただ、任意整理は信用情報機関によって登録されるところとしないところがあります。自己破産はどの信用情報機関でも必ず情報が登録されてしまいますから注意しましょう。

 

クレジットカードの強制解約などをされた場合もブラックリスト入りすることがほとんどです。強制解約というのはよほどのことがない限りありえませんし、よほどのことをしたということでブラックリスト入りします。

 

では、どのようなことをすると強制解約になってしまうのかということですが、一つにはカードの不正利用が挙げられます。友人などに貸した、ショッピング枠を現金化したといった行為が明るみに出てしまうと不正利用ということになり強制解約になってしまいます。

 

代位弁済も登録される事故情報の一つです。借りたお金を期日までに返済するのが普通ですが、人によってはそれができないケースもあります。数ヶ月も延滞したままの状態となると保証会社が債務者に代わって代位弁済することがありますが、こうなってしまうとブラックリスト入りです。

 

保証会社は債務者が返済しなかったときに代理で返済するようになっていますし、そのための保証会社でもあります。もちろん、保証会社が代位弁済したからといって債務がなくなるわけではありませんし、支払先が変更になるだけです。

 

ブラックリスト入りしてしまう条件についてお話しましたが、気になるのは情報がどれくらいの期間保管されてしまうかということでしょう。

 

これは信用情報機関によって異なります。まず、CICの場合は債務整理の手続きをしたあと最低5年間は情報が保管されることになっていますし、61日以上滞納してしまうと最低5年間情報が残ってしまいます。

 

JICCも債務整理で最低5年、61日以上の滞納で最低1年情報が記録されます。KSCは任意整理だと最低5年、自己破産だと10年も情報が保管されてしまいます。滞納でも同じように61日以上で最低5年となっています。

 

ブラックリスト入りしているか確かめる方法

キャッシングを利用している方やクレジットカードを日頃から使っている方、複数のローンを組んでいるような方だと自分がブラックリスト入りしているかどうかは気になるところではないでしょうか。ブラックリスト入りしているとなると今後借金がしにくくなりますし、今後の人生計画にも関わってきます。

 

しかし、銀行や貸金業者のところに行って「私がブラックリストに入っているかどうか教えてください」と言ってもまず教えてくれませんし、その時点で怪しい人になってしまいます。では、自分がブラックリスト入りしているかどうかを確認する方法はないのでしょうか。

 

自分がブラックリストに入っているかどうかを確認する方法はあります。

 

信用情報機関に信用情報の開示を依頼すれば確認できますから、どうしても知りたいという方は検討してみましょう。信用情報機関によって情報開示の方法は異なりますから一つずつ見ていきたいと思います。

 

まず、CICでの個人情報開示はスマホやパソコン、郵送などで申し込みができます。

 

パソコンやスマホから申し込みする場合だと電話番号だけで本人確認もできますし、約1000円程度で情報の開示が可能です。直接CICの窓口に足を運んで確認するという方法もあり、こちらだと500円で確認できます。

 

JICCで情報開示を求める方法もCICと同じです。スマホを持っている方だとスマートフォンから申し込んだほうがスムーズかもしれません。CICと同じようにこちらも手数料はクレジットカード払いだと1000円となっています。

 

郵送でも申し込みができますが、どうしても時間がかかってしまいますからできるだけ早く知りたいという方はスマホかパソコンで申し込むようにしましょう。JICCも窓口を設置していますが、東京都千代田区と大阪浪速区でしか営業していません。

 

全銀協、KSCでの情報開示は先ほどの二つの信用情報機関と違って少し面倒です。先ほどご紹介した二つの信用情報機関だとスマートフォンやパソコンでの申し込みが可能だったのですが、KSCはそれができません。

 

スマホでもパソコンでも申し込みができず、郵送でのみの取扱いとなっていることが大きな特徴と言えるでしょう。

 

時間がかかってしまうのは大きなデメリットですね。少しでも早くKSCに登録されている情報を確認したいという場合はできるだけ早く情報開示の申し込みをすることです。

 

ここでご紹介したように、ブラックリストに入っているかどうかを自分で確かめることは十分可能です。KSCのみ郵送での取扱いとなっていますから時間はかかってしまいますが、それでもブラックリスト入りしているかどうかは確認できます。

 

いずれにしてもまったく難しいことはありませんし、誰でもできることですからどうしても確認しておきたいという方は検討しても良いのではないでしょうか。ブラックリスト入りしていないことが確認できたら安心して新たな融資を申し込むこともできるでしょう。

 

個人情報の開示請求を専門家に依頼してしまうという手もあります。忙しくてどうしても時間が取れない、という方だと専門家に依頼するという手もあるにはありますが、正直あまりメリットはありません。

 

先ほどお話したように今ではスマホやパソコンから情報開示の申し込みができるようになっていますし、忙しい方でも少し時間を割けば情報開示の申し込みはできてしまいます。また、専門家に依頼するとなると別途費用がかかってしまいますし、委任状の作成などで余計手間がかかってしまいます。自分でも簡単にできますからぜひ自分でチャレンジしてくださいね。

 

借金、ブラックリストを避けるには?

借金の返済が苦しくて毎月しんどい、いつまでこんな生活が続くのだろうと悩んでいる方もおられるでしょうし、既にしばらく滞納しているという方もおられるかもしれません。ここまででブラックリストに入ってしまうとどうなってしまうのかということについてもお話してきましたが、ブラックリスト入りしてしまうとさまざまな弊害、問題が生じてしまいます。

 

ブラックリスト入りすると新たな借金は当然できませんし、ほかにもいろいろなデメリットを生じることになります。また、滞納などを続けているとやがて一括請求や裁判ということにもなりますし、もっと酷い状態に陥ってしまうこともあります。

 

借金やブラックリストを早期に解決するにはどうすればいいのかということですが、まず借金について考えてみましょう。

 

借金で苦しんでいる方だと借り過ぎという問題が多く、年収の三分の一以上の額を借りているケースが多いです。ここまで借り入れしてしまうと月々の返済もしんどいですし、いずれは返済が滞ってしまうかもしれません。

 

安易にお金を借りるのではなく、しっかりと計画性を持って借り入れするというのが基本です。無計画な借り入れは自分で自分の首を締めるようなものですから注意してください。

 

また、借金を返済するためによそで借金をしてしまうという悪循環に陥っているケースも少なくありません。これはもう最悪のケースで、どんどん雪だるま式に借金も増えてしまいます。

 

多重債務の末期状態がこのような状態ですし、とりあえず支払いしなくてはいけないからとよそで借金をして、またその返済のためによそで借金をするという最悪のスパイラルに陥ってしまうことがあります。このような状態だともう借金を返済するのは正直厳しいでしょうし、返済以外の方法を検討する必要があります。

 

毎月の返済が苦しくて頻繁に滞納してしまうという場合、月々の収入と返済額の比率がおかしくなっているはずです。借金のしすぎということにも繋がってきますが、もし月々の返済額を調整して抑えることができるのならそれで対処もできるでしょう。

 

しかし、あちこちから借り入れしている場合だとそれも難しいでしょうし、あまりにも返済額が少ないといつまで経っても借金が返し終わりません。月々の返済が苦しい、しんどいという方も別の道を模索してみることです。

 

借金問題を早く解決したいのなら債務整理も視野に入れるべきではないでしょうか。どうしても自分で返済したい、自分で作った借金だから自分で何とかすると考えている方もおられるでしょうが、いつまでもそんな生活は続けられないでしょう。精神的な余裕もなくなってきますし、心も体も疲弊してしまいます。

 

債務整理を恥ずかしいことのように思っている方もいますが、決してそんなことはありません。

 

新しい人生を送るための第一歩になりますし、今の時代債務整理する方などたくさんいます。

 

先ほどご紹介した、借入額が年収の三分の一、借金の返済のための借金、月々の返済が苦しく滞納してしまうという三つのうちどれか一つでも該当するのなら債務整理をするべきです。

 

人間らしい生活を取り戻すためにも早急に債務整理することをおススメしますし、そうしないと一生借金に追われ続けることになります。決断するには勇気が必要かもしれませんが、勇気を出して債務整理に踏み切ってみましょう。

 

債務整理は弁護士に相談を!

借金問題をできるだけ早く解決して楽になりたい、と考えているのなら債務整理をするべきです。いつまでも借金に追われる生活を送っていても疲弊してしまうだけですし、この先状況が好転するとも思えません。

 

確実に状況が好転するのならまだしも、まったく出口の見えないトンネルの中を走っているような状況ならさっさと債務整理をするべきですし、問題を根本から解決するために行動するべきです。具体的にどのような行動を起こせばいいのか分からない、という方もおられるでしょうが、まずは弁護士に相談することから始めてみましょう。

 

弁護士は法律のプロですし、債務整理なども弁護士の得意とするところです。

 

借金問題に強い弁護士や法律事務所もたくさんありますから、そのような専門家に相談することが第一歩でしょう。債務整理を得意とする弁護士だといろいろな相談にも乗ってくれますし、何から始めればいいのかについてもアドバイスしてくれるはずです。

 

ただし、条件として実績とノウハウのある弁護士に依頼するというのが大切です。債務整理の実績もノウハウも少ないような弁護士に依頼してもあまり期待できませんから、できるだけノウハウと実績に自信を持つ弁護士を見つけてください。

 

人によって借金の額や置かれている状況は異なります。そのため、どのような債務整理がもっともベストなのかは人によって違ってきます。任意整理で十分という方もいれば自己破産したほうが良いという方もいます。

 

一人一人に合わせたもっともベストな債務整理の方法を提案してくれる弁護士がおススメですし、投げやりに自己破産ばかりを勧めるような弁護士だと少々考えモノです。クライアントのことを一番に考え、メリットのある提案をしてくれる弁護士を見つけることができれば安心ですね。

 

また、きちんとクライアントに寄り添ってくれる弁護士に依頼するというのも大切です。

 

弁護士とクライアントは信頼関係で結ばれなくてはいけませんし、クライアントに寄り添ってくれない弁護士だと信頼できません。クライアントの立場になって親身に相談に乗ってくれる、このような弁護士なら最初から最後まで安心してすべてを任せることができるのではないでしょうか。

 

また、24時間365日相談を受け付けているなど、クライアントにとってハードルが低いところを見つけるのも大切なポイントです。実際、いつでも相談を受け付けている間口の広い法律事務所、弁護士は少なくありませんからぜひそのような弁護士を見つけて相談してください。

 

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