債務整理を整理屋や紹介屋に頼んではいけない!危険な手口にご用心!

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債務整理を頼んではいけない人たちが世の中にはいます。それは整理屋や紹介屋などの悪徳業者です。悪徳業者に債務整理を頼んでしまうと債務が整理されるどころか負債が大きくなってしまったり、場合によっては債務者自身が詐欺などで訴えられてしまう可能性もあります。

 

そういった業者は電話ボックスなどに借金がある方は連絡をくださいなどと広告をしている場合が多くあります。そう言った業者は弁護士資格を持たない業者であり、低価格で借金問題を解決しますと甘い言葉をささやいて近づいてきます。

 

しかし実態は融資先を紹介したことに対して高額な手数料を請求してきたり、債務者の代わりに返済を行うとお金を預かったままそのお金を返済に充てることなく持ち逃げしてしまったり、債務者の弱みに付け込み、詐欺まがいの行為を行う悪質なケースもあります。

 

どんな悪徳業者がいて、どんな手口で債務者を狙ってくるのかをしっかり知っておくことが重要です。そして騙されたと感じたらすぐに弁護士や警察に連絡することが重要です

 

整理屋や紹介屋の手口

整理屋と紹介屋はどちらも悪徳業者です。

 

先ず整理屋の手口は債務者に安く借金の問題が解決できると言い寄ってくる弁護士資格を持たない業者です。本来は弁護士や司法書士へ債務整理を依頼し、それが受理されたときに債権者へ送られる債務整理開始の通知である受任通知の法的効力のない嘘のものを作り、債権者に送ったり、代理で返済を行いといい、お金を預かりそのまま返済もせずだまし取るものです。

 

企業に対する整理屋も存在します。

 

こちらは倒産してしまいそうな企業に融資や再建を持ち掛け、債権管理を引き受けるなどといい印鑑や通帳を手に入れ、会社の資産をすべて処分し、ほかの債権者に債権を分配できなくなるまでお金を巻き上げ最終的に姿をくらますという手口を取ります。

 

更には過払い金に関しても整理屋が問題を起こしています。

 

過払い金問題を解決してくれる弁護士を紹介するので手数料を取ったり、過払い請求を代行すると言ってくる場合もありますが、どちらも違法行為となっています。

 

中には弁護士の名義を借り犯罪を行っている場合もあるので注意です。

最近では過払い請求の件数が少なくなったことから過払い請求を代行し支払われた過払い金を持ち逃げするパターンも出てきています。

 

紹介屋は多くの債権者から借金をすることで貸し付けを受けることができなくなった債務者に対し、貸付可能な業者を紹介し、その見返りとして法外な高額手数料を請求する手口で債務者からお金をだまし取っていきます。

 

更にそこで紹介される貸金業者は法定利息を大きく超えた違法な闇金業者であることが多いのです。また、近年では手口が巧妙化しており、紹介屋が直接金融業者を紹介するのではなく、融資先紹介業者というものを紹介し、そこでキャッシングのための個人情報を入手します。

 

それから融資先紹介業者が代行申し込みとして消費者金融に申し込みます。その後融資先紹介業者は入手した個人情報とどこの消費者金融に申し込んだかの情報をもとに様々な方法でお金をだまし取っていきます。

 

また悪質なことに整理屋・紹介屋と悪徳弁護士・悪徳司法書士とが連携している場合があります。

 

債務者に対し整理屋・紹介屋は融資はできない代わりに弁護士や司法書士を紹介すると持ち掛け、紹介した弁護士・司法書士の下で債務整理の手続きをさせます。これにより整理屋・紹介屋は紹介した手数料を、弁護士・司法書士は依頼料として債務者から請求を掛けるのです。

 

そして中にはNPO法人やボランティア団体を名乗る整理屋や紹介屋がいます。

 

借金に悩む債務者の弱みにつけこむ悪徳業者

悪徳業者たちは多重債務で首が回らなくなった人たちにとってとても魅力的な言葉を巧みに使うことで誘い込み、一時の利益に目がくらんだ債務者たちを利用します。

 

しかし実態は債務者からお金を巻き上げるだけ巻き上げて債務者を助ける気などさらさらないのです。

 

そしてさらに追い詰められた債務者はまた違う悪徳業者に行かざるを得なくなりこのループから抜け出すのがどんどん困難になっていってしまいます。更には整理屋に騙されてしまうと債務者自身も詐欺に問われてしまう可能性があるのです。

 

また、違法な取り立てなど精神的にも追い詰め、さらにはそれを近隣などに見せることでその人の社会的な立場も貶めていき、外部に相談することを妨害していると考えられます。悪徳業者は巧みに債務者の心理を利用して違法な行為を行っているのです。

 

このようなことを防ぐには最初から正規の弁護士に相談すること以上に有効な手段はありません。

 

他にも注意するべき悪徳業者!

整理屋や紹介屋のほかにも気を付けるべき悪徳業者がいます。

 

まずは買取屋と呼ばれるものです。

 

広告に融資が受けられることを表記し、多重債務者を募ります。そして債務者にクレジットカードで家電製品や金券などを購入させ、買取屋はそれを半額以下の値段で買い取ります。

 

その後それを転売にまわし利益を得ています。この方法では購入したものを買い取ってもらうことで一時的に手元に現金があることになりますが、結果的にはクレジットカードの請求が増えるので負債が大きくなっていきます。

 

違法サービサーというものもあります。

 

サービサーとは本来、債権を回収する会社で法務省の許認可がなければ営業はできません。しかし近年取り立て屋がサービサーの名を騙り、違法な取り立てを行っています。取り立て屋は闇金などから長い間返済が滞っている債権を安く買い取り、違法な取り立てを行う業者です。

 

正規のサービサーか確かめるにはホームページなどに記載してあるのでそこを確認することで分かります。

 

貸し付けをする業者が悪徳業者であることもあります。

 

三か月以上返済が遅れたり、債務整理をしたり、自己破産してしまうと五年から十年間はブラックリストというものに記載され正規の貸し付け業者からは貸し付けができなくなります。

 

しかしそんな中でも融資してくれるという業者は怪しいとみてよいでしょう。

 

こういった業者は保証協会に補償金を支払えば融資をするといい、少額を貸し付け、その後違法な利息を請求してきたり、車を担保に少額だけ融資し、返済が滞るとすぐに担保に出していた車を売却してしまい、利息としてではなく、リース料金として高額な利息を請求してきたりします。

 

近年の悪徳貸し付け業者は利息という形ではなく、手数料という形で高額な利息を請求してきます。

 

また恐喝まがいの取り立て、返済が遅れると担保を取られたりします。その担保は年金証書や預金通帳、キャッシュカードなどで、口座からお金を勝手に引き出されたり、年金手続を変えられる可能性があり、とても危険です。

 

また、さらにひどい業者になると返済が完了したのにも関わらず借用証明を返してもらえず、延々と返済を要求される場合もあります。

 

また、委任した内容や受任者の欄が空欄のまま委任者が署名・押印した委任状を白紙委任状といい、悪徳業者にこれを書かされた場合、のちに委任内容を債務者にとって不利なものを書き加えられる可能性が高く、注意が必要です。

 

また書かれた内容がどんなものでも契約を交わしてしまっているのでそこに記載されたことに関しては当然義務が発生します。

 

またきちんとした資格を持った弁護士や司法書士にも過払い金請求を頼んだのに返ってきた過払い金の一部やほぼ全部を手数料などとして取っていく、悪徳弁護士・司法書士がいます。