スマホで簡単!自分の個人信用情報を開示してみよう

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家族にばれる可能性はあるの?

「債務整理をするとブラックリストに載る」こんな話を聞いたことはありませんか。

 

自己破産や個人再生、任意整理などの債務整理を行うと、その内容について、個人信用情報(「ブラックリスト」は正式名称ではありません)に記載されます。そのため、債務整理を行った場合、しばらくの間はクレジットカードが作れなかったり、車のローンや住宅ローンなど、各種ローンが組めなくなってしまったりするのです。

 

一般的に債務整理情報が個人信用情報から消えるのは

 

  • 破産/個人再生は10年
  • 任意整理は5〜7年

 

などと言われますが、状況によるので一概に「●年経てば消える」とは言えません。

 

債務整理後にローンを組みたい、という状況になった場合、「そろそろ情報は消えたかな」と闇雲にローンを申し込むのではなく、自分自身で信用情報の開示を行い、内容を確認してから申し込むようにすると無駄がありません。

 

この記事では、個人信用情報の開示方法について解説します。

 

個人情報機関は3つある

実は個人情報を登録している機関は1つだけではありません。現時点で日本には3つの信用情報機関が存在し、それぞれ登録している会社の系統が分かれています。

 

・CIC(株式会社シーアイシー):信販・クレジット系
・JICC(株式会社日本信用情報機構):消費者金融系
・全銀協(一般社団法人全国銀行協会):銀行系

 

「自分が借り入れをしたことがあるのは消費者金融だけだから『JICC』の登録だけ確認すればいいや」と思う人もいるかもしれませんね。
しかし、この3社は情報の相互共有を行っていますので、自分の信用情報を確認するのであれば、3社全てで確認をすべきです。

 

開示申込を出来るのは本人のみ

信用情報の開示申込をできるのは本人のみです。「夫がこっそり借入をしているようなので、夫の信用情報を確認したい」など、家族の信用情報の開示を希望する人も中にはいますが、本人からの委任状などがなければ開示はできません。
ただし、

 

・親権者や後見人などの法定代理人である場合
・本人が亡くなった場合の相続人である場合

 

は所定の書類を準備することで申込ができます。

 

CICの個人信用情報開示方法

CICでの個人信用情報の開示方法は下記の4通り。

 

・パソコンでの開示
・スマホでの開示
・郵送での開示
・窓口での開示

 

1.パソコンでの開示

クレジット契約で利用した電話番号から、CICの受付番号取得専用番号へ電話をして、受付番号を取得します。
そしてその後1時間以内に指定された受付フォームに受付番号や支払方法(利用手数料1,000円が必要。クレジット決済)などの必要情報を入力して送信すると、すぐにPDF形式での開示報告書を受け取ることができます。

 

2.スマホでの開示

スマートフォンを持っているのなら、上記「パソコンでの開示」と同様にPDFでの開示報告書を受け取ることが可能です。スマートフォンで開示された情報を見ることができるので手軽です。

 

3.郵送での開示

郵送で申し込む場合、下記の書類を「CIC 首都圏開示相談室」宛に送付すると、10日前後で「簡易書留の親展」で開示報告書が送られてきます。

 

・申込書(ホームページでダウンロード可能。プリンタがなければ電話で取り寄せ可)
・本人確認書類(免許証や保険証、年金手帳など、CICが指定するものの中から2つ)
・「定額小為替」を1,000円分(ゆうちょ銀行で購入可能)

 

4.窓口での開示

CICは東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、岡山、福岡)に情報開示用の窓口を設置しています。近くに住んでいる場合、直接その窓口へ行き、専用端末を操作した上で本人確認書類を提示すると、開示を受けることが出来ます。

 

窓口開示の手数料は500円です。

 

なお、窓口で提示する本人確認書類は(3)郵送での開示の場合と異なり、1種類のみでいいもの(免許証など)と2種類必要なもの(保険証など)がありますので、無駄足を避けるため、事前に確認しておくといいでしょう。

 

JICCの個人信用情報開示方法

JICCでの個人信用情報の開示方法は下記の4通り。

 

・スマホでの開示申込(※後日郵送)
・郵送での開示
・窓口での開示

 

1.スマホでの開示

CICと違い、JICCは「スマートフォンで開示の申込を行い、後日結果が郵送されてくる」という形です。

 

まず、スマートフォンから「情報開示モバイル受付サービス専用サイト」にアクセスし、専用アプリ「JICC書類送付アプリ」をダウンロードします。

 

そのアプリを起動し、申込内容を入力後、注意事項に従って本人確認書類の画像を送信します。その後決済手続(クレジット決済の他、コンビニ、ペイジーなどでの支払いも可能)を行うと、後日「簡易書留の親展」で結果が郵送されてきます。

 

2.郵送での開示

郵送での開示の場合、下記書類を「株式会社日本信用情報機構(JICC)開示窓口」宛に郵送すると、1週間から10日で「簡易書留の親展」で結果が郵送されてきます。

 

  • 申込書(ホームページでダウンロード可能。プリンタがなければ電話で取り寄せ可)
  • 本人確認書類(免許証や保険証、年金手帳など。1点でいいものと2点必要なものあり)
  • 1,000円分の定額小為替 もしくは 「クレジットカードでの開示等手数料お支払い票」(ホームページでダウンロード可能)

 

3.窓口での開示

JICCは東京と大阪に情報開示用の窓口を設置しています。近くに住んでいる場合、直接その窓口へ行き、申込書に必要事項を記入し本人確認書類を提示すると、その場で開示を受けることができます。

 

窓口での開示手数料はCICと同様500円。

 

本人確認書類の種類については、こちらもCIC同様あらかじめ調べてから行くといいですね。

 

全銀協の個人情報開示方法

全銀協での個人信用情報の開示方法は「郵送のみ」です。

 

下記書類を「一般社団法人全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センター」宛に郵送すると、1週間から10日で「簡易書留の親展」で結果が郵送されてきます。

 

  • 申込書(ホームページでダウンロード可能。プリンタがなければ電話で取り寄せ可)
  • 本人確認書類(免許証や保険証、年金手帳など、全銀協が指定するものの中から2つ)
  • 「定額小為替」を1,000円分(ゆうちょ銀行で購入可能)

 

面倒でも確認した方がいい

スマートフォンで請求ができるところはともかく、郵送だなんて面倒…そう思うかもしれません。しかし、住宅購入などの新たな節目を迎えるのであれば、やや面倒でも、必要な情報はきちんと手に入れて客観的に自分の現状を確認し、その後の人生に活かすことが大切です。

 

申込書の記入は5分もかかりません。次にコンビニへ行ったときに財布の中の免許証をコピーして、その帰りに郵便局の窓口で「1,000円の定額小為替ください」と言えば準備は完了です。

 

まずはコンビニで、コピー機の場所を確認することからはじめてみませんか?