支払いが楽なリボ払いは最終的にバカを見る!?

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支払いが楽なリボ払いは最終的にバカを見る!?

クレジットカードの支払いで、リボルビング払い(リボ払い)を利用している人も多いでしょう。リボ払いとは、分割払いと非常に似ています。月々の支払額の上限を設定して、それ以上の請求が一括でこなくなるというサービスです。

 

便利な支払い機能のリボ払い

リボ払いの場合、例えば、上限金額を5万円としていた場合、5万円以上の買い物をすると、その月の支払いは5万円です。残りの支払いは繰り越されます

 

もちろん、繰り越された支払いには、1~2%程度の手数料が発生します。どのクレジットカードでも、原則リボ払いに対応しており、必要に応じて、一括払い、分割払い、リボ払いなどから支払い方法を選択できるようになっています。

 

月々の支払額を管理できることから、全ての支払いをリボ払いで済ましている人もいます。特に個人事業主の方に、そうした使い方をしている人の多い傾向があります。使い方次第では、非常に便利なサービスなのですが、使い方を誤ると諸刃の剣です。

 

支払いが楽だからと、頻繁にリボ払いを使っていると、最終的にはとんでもない手数料が発生していることもありえます。

 

「便利だから使う」というのはよくあることです。しかし、無計画にリボ払いを使用するのは、バカとしか言いようがありません。

 

クレジットカードの複数持ちでやり繰り

リボ払いなどを使用しすぎて、キャッリング枠やショッピング枠を使い切ってしまうことがあります。そうした際に、クレジットカードを複数枚作成して、やり繰りするというのは、愚の骨頂です。

 

クレジットカードを複数用意して、利用可能枠が増えれば、一時的にお金が増えたような錯覚に陥ることがあります。しかし、その金は、自分のお金ではありません。

 

いつかはクレジットカード会社に返さないといけないお金です。

 

「まだ枠が余っているから、好きなものを買おう」と思って、収入以上の買い物をしてしまうと、じきに首が回らなくなるのは、目に見えています。自分のお金で買い物をしているわけではないのだから、いつか資金がショートするのは当然です。

 

支払いを一括払いで済ませているうちは、まだよい方です。問題はキャッシングとリボ払いの利用です。どちらも手数料(利息)がかかります。月々では1~2%程度にしかならない手数料ですが、年間では15%以上に設定されていることは珍しくありません。

 

この利率は、消費者金融でお金を借りるときに課される利率と大差ありません。

 

利用可能枠を使い切ってしまったからといって、複数枚のクレジットカードでやり繰りし、利用額が100万円などとなってしまうと、それは消費者金融で100万円を借りているのと同じ状態だということです。

 

仮に利率が15%で、100万円分の支払いが残っているとすると、月々12,500円の利息の請求が発生することになります。年間では15万円です。

 

借金生活に別れを告げる

クレジットカードのキャッシングやリボ払いを使いすぎて、借金生活に四苦八苦しているようなら、「債務整理」を検討する必要があるかもしれません。現在の収入と支払額を一度、丁寧に計算するべきです。もしどう考えても支払いが不可能であれば、早急に手を打たねばならないのは分かると思います。

 

債務整理には、任意整理、特定調停、個人再生、自己破産とがあります。

 

簡単に説明すると、任意整理はクレジットカード会社に相談して、支払額を減らしてもらうなどする手続きのことです。

 

特定調停は、裁判所で調停委員に介入してもらう任意整理のことです。

 

任意整理と特定調停では、債権者を拘束する効力が乏しく、債権者が債務者の希望には応じてくれにくいという問題があります。

 

個人再生は、裁判所が債務者の提出した再生計画に基づいて再起を図ることができる手続きです。これらのなかでは、一番よさそうに見えますが、個人再生は、破産寸前の一歩手前の状況の人しか利用できません。

 

さらに、自己破産もあります。自己破産は借金整理のための最終手段です。自己破産が認められると、借金はなかったことになります。しかし、自己破産が認められるのは、明らかに支払不能だと看做される人だけです。

 

クレジットカードのリボ払いは、便利なサービスです。便利で活用しているという人もいるでしょう。しかし、収入と支出のバランスを考慮せずに、無闇に利用していると、支払い金額はみるみる増していきます。

 

気がついたときには、利息の支払いだけで収入をオーバーしていたという人もいます。

 

こうなっては、もはや手遅れです。債務整理を検討するほか、有効な手立てはありません。

 

弁護士や裁判所のお世話にならなくてはならない、と聞くだけで尻込みしてしまう人もいるでしょう。とはいえ、借金が膨らみすぎて、どうにもならないのであれば、ほかに有効な手段があるのでしょうか?まずは、親兄弟などにお願いして、なんとかするのもよい方法でしょう。

 

それでもお金が足りないのであれば、勇気を出して弁護士に相談する必要があります。ほかにお金を調達する手段がないのであれば、どう工面するつもりなのかと、逆に聞きたいくらいです。

 

こうしている間にも、利息は増え続けています。長期間利息を払い続けているのであれば、過払い金請求を行なえる場合があります。

 

過払い金請求とは、法律上支払いすぎている利息分を取り戻す手続きのことです。

 

過払い請求後は、利率が下がり、ぐんと支払いが楽になることがあります。これだけでも、支払いはかなり楽になるはずです。